ルイヴィトン モノグラム補修ガイド

【ルイ・ヴィトン補修ガイド】モノグラムは染められる?補修できる箇所とNGポイントを徹底解説

こんにちは、ドクターレザープロワークスです。
今回は、ルイ・ヴィトンの定番「モノグラムバッグ」について、補修の可否や注意点をわかりやすくご紹介します。染められない素材と、補修できるパーツを理解することで、大切なバッグを長く美しく保つための正しい判断ができるようになります。


👜 モノグラムは「革」ではなく、PU/PVCコーティング

一見レザーのように見えるモノグラム素材ですが、実際はコットンキャンバスにPU(ポリウレタン)やPVC(ポリ塩化ビニル)をコーティングした合成素材です。

そのため、革のように染料が浸透せず、染め直しや塗装による補修は基本的に不可です。

✅ 補修できるパーツとよくあるトラブル

  • ハンドル:黒ずみ・乾燥・ひび割れ → クリーニング+交換または補色
  • パイピング(縁革):スレ・めくれ → 部分補修または交換
  • ヌメ革のタグ・ベルト:色焼け・染み → 着色 or パーツ交換
  • 内装(革の場合):色移り・剥がれ → 再塗装や内装交換

❌ 補修が難しい or 不可能な箇所

  • モノグラム柄部分:塗装・補色不可(素材的に密着しない)
  • ダミエ・エピの表面:凹凸や模様が消えるリスクがあるため注意

「模様を残しつつ直したい」というご要望も多いですが、現実的には素材交換や革パーツの補修が現実的な対応となります。

📸 補修事例紹介(Before & After)

ルイヴィトン補修前 ルイヴィトン補修後

📦 全国対応の郵送修理も可能です

ドクターレザープロワークスでは、全国からの郵送による補修依頼を受け付けています。

LINEやメールでバッグの写真を送っていただければ、無料でお見積もり可能です。素材に適したアドバイスをいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

▶ お見積もり・ご相談はこちら


ドクターレザープロワークスでは、ルイ・ヴィトン以外にもシャネル・エルメス・グッチなど、様々なハイブランドバッグの補修を行っています。